ドイツの卵とスーパードライ 2021/08/29

ドイツに来たばかりの頃、スーパーで売られている卵の汚さに衝撃を受けました。

日本のように出荷前に洗浄されずに、そのまま出荷されるため、たまに血液や鶏糞のようなものすらついていることも珍しくありません。
当然、生食は避けるべきです。

先日買った卵には羽が付いており、母鳥の存在を生々しく感じました。。。

なぜ洗浄しないのか。不衛生極まりないじゃないか。
今でもそう思わずにはいられませんが、それは卵の表面の保護膜を保つためだそうです。

日本のように出荷前に洗浄していまうと、保護膜がなくなり、細菌が卵の中に侵入しやすくなるそうです。日本の卵が常に冷蔵で販売、保存されているのは、保護膜がないためだとか。

保護膜がある状態のドイツの卵は、スーパーで冷蔵コーナーではなく、常温で販売されており(といっても、スーパー自体が常に涼しいですが)、産卵後18日までは保護膜のおかけで、家庭でも常温保存が可能であり、それ以降は5℃から8℃で冷蔵保存するよう指示されてします。
現在、我が家にある卵のパックには「賞味期限9月9日、9月3日以降は5℃から8℃で保存」と書かれています。

話は変わり、スーパードライについて。

先日、近所のスーパーのビールコーナーで普通にアサヒスーパードライが販売されていて、ちょっと感動しました。

しかも、1.09ユーロ=約140円と日本より安い!?

早速飲んでみました。
スーパードライと言えば、喉に来る強炭酸という古ぼけた記憶があったのですが、何でしょう、むしろ微炭酸にさえ感じました。。。ドイツ仕様?